やっぱりデブは臭い？肥満と体臭の関係とは？
太っていると、どうしても自分の体臭が気になってしまいますよね？
実は僕も以前は今より10kgほど太っていた時があって、
その時は特に体臭が気になっていました。
しかし、だいぶ痩せた今では以前ほど体臭は気にならなくなっています。
そこで今回は肥満と体臭の関係についてと、
僕が1年で10kgの減量に成功した方法を紹介したいと思います。
肥満と体臭の関係
食生活
まず、肥満傾向にある方の体臭が臭くなりやすいのには、
そもそもの食生活に問題があるケーズが多いものです。
特に気を付けて欲しいのが、動物性脂肪の多い食事で、
脂っこいものやファーストフードなどは、体臭を強くしやすい食べ物です。
ですから、これらを控えて緑黄色野菜を多めに取る事が、
体臭対策だけでなく、ダイエットにも有効になりますよ！
汗をかきやすい
そして、肥満の方はそうでない方に比べると体温が高いので、
体温調整のために汗をかきやすい傾向があります。
汗は雑菌に分解されてニオイを発生させますので、
汗の量が多くなると、体臭が強くなるのも当然なのです。
運動不足
これは先に書いたこととはちょっと矛盾しますが、
太っていても、あまり汗が出ないという方も中にはいます。
ちなみに僕はこのタイプで、この根本的な原因は運動不足によるものです。
運動不足であまり汗をかけない体になってしまうと、
たまに出る汗に、ギュッとニオイ成分が含まれてしまうことがあります。
ですから、太っている方の場合は、汗をかきやすくてもかきにくくても、
汗が原因で体臭が強くなってしまう傾向があるのです。
僕が1年で10kgの減量に成功した方法
肥満が原因の体臭を防ぐには、やはり痩せることが一番の解決策です。
そこで僕がまず行ったのは食生活の見直しでした。
以前は明らかに食べ過ぎていたので、
腹八分目を心掛けて、和食中心の食生活にしたのです。
これは始めはキツかったんですが、慣れるとそれが当たり前になってくるので、
我慢したのはホントに最初の2週間くらいだったと思います。
そして、やはりプラスαとして運動が大事と思ったので、
思い切ってジム通いを始めました。
ジムでは始めのうちは20分くらいのウォーキングから始めて、
徐々に時間を伸ばして、スピードも上げていったような感じです。
筋トレもちょっとはやりましたが、ホントに基本的なことだけでしたね。
これも最初は面倒に思っていましたが、
ジムの後にサウナに行くのが楽しみだったので、
それをモチベーションにして続けることができたと思います。
ちなみに、サウナで汗をたくさんかいていたのも、
ダイエットには効果的だったと思いますが、しっかり水分補給は行っていましたので、
決してサウナだけでやせようとは考えないで下さいね。
こんな感じで大体1カ月に1kgずつ順調に体重が落ちていき、
そして、1年で10kg痩せることに成功したわけです。
まぁ何も特別なことはしていないですよね。
当たり前の事を、当たり前のようにやっただけで、僕は痩せることができました。
そして、それとともに体臭のほうも抑えられていったわけです。
ただし、元々ワキガ体質でしたので、
今でもボディークリームには頼っていますけどね（笑）
僕が使っているボディークリームの体験談はこちらになりますので、
よろしければ合わせてチェックしてみて下さいね。
睡眠不足になると体臭が強くなる！その理由とは？
睡眠不足で疲れが抜けない日々が続くと、
自分でもいつも以上に臭っている気がしますよね？
僕も30代に入った辺りから、そのように感じることが多々ありました。
ですから、30代～40代の男性の体臭が強くなりやすいのは、
働き盛りであるがゆえの睡眠不足も原因として考えられるのです。
そこで今回は、睡眠不足によって体臭が強くなってしまう理由を、
分かりやすく３つに分けて解説したいと思います。
皮脂分泌の活性化
睡眠不足が続くと、なんとなく自分の肌がベタベタしていたり、
顔がテカっているように見えるときがありませんか？
その場合は、皮脂の分泌が多くなっている可能性が考えられます。
皮脂は酸化して汗と結びつくと、
雑菌が分解する事によりニオイを発生させています。
そして、これによって発生するニオイ物質が、
加齢臭の原因と言われているノネナールです。
なので、睡眠不足が続いて顔がテカってきたら、
いつも以上にニオイ対策に気を配りましょう。
乳酸やアンモニアが汗に含まれる
汗の成分は本来ほとんどが水分ですが、
睡眠不足で疲れが溜まってくると、乳酸やアンモニアが含まれてしまいます。
そして、当然これもニオイの元となり、
これによって発生したニオイは、単なる汗臭さよりも強烈なのが特徴です。
これも、皮脂の活性化と同じように、
肌がベタベタするような感じがしてきた時は、要注意ですよ！
ストレス
睡眠不足による体臭の原因として、最も厄介なのがストレスです。
ただでさえ現代はストレス社会と言われており、
色々とストレスの原因がある中で、睡眠不足がさらにその増幅に拍車をかけているのです。
そして、ストレスは身体のあらゆる部分に悪影響を与えますが、
特に内臓系に与える影響が大きいため、胃や腸などからくる体臭の原因になりやすいです。
また、ストレスによって体臭が強くなってしまうと、
「体臭が強い自分」がまたストレスの原因となってしまい、
ストレスと体臭の『負のスパイラル』となる可能性もありますので気を付けましょう。
このように、睡眠不足による体臭の原因としては、この３つがあります。
・皮脂分泌の活性化
・乳酸やアンモニアが汗に含まれる
・ストレスの増大
仕事が忙しいと、なかなか睡眠時間を確保するのも難しいとは思いますが、
根本的な原因を解決しないことには、体臭改善には繋がりませんので、
疲れを感じたら、思い切ってゆっくり休むことも考えてみて下さいね。
ワキガと汗臭いの違いとは？分かりやすく解説します！！
ワキガなのか？
それとも、単に汗臭いだけなのか？
臭いことには違いはありませんが、
自分の体臭が気になる方にとっては大問題かと思います。
ワキガも汗臭い事も、どちらも体臭の一種で、汗が原因であることは一緒です。
しかし、ワキガの場合はアポクリン腺から出る汗が、
そして汗臭い場合はエクリン腺から出る汗が原因ですので、
汗そのものの質が全く異なります。
アポクリン腺から出る汗にはたんぱく質や脂質が含まれており、
これが雑菌と結びつく事により、ワキガのニオイを発生させています。
あのツーンとしたような独特のキツイニオイですね。
しかし、エクリン腺から出る汗の場合は、
成分のほとんどが水分であるため、汗そのものは無味無臭です。
そして、その汗が皮脂汚れなどに混じって、
雑菌に分解されると、ムワッとした汗臭いニオイを発生させるのです。
なので、汗臭い場合は、体を清潔に保って皮脂汚れを残さないことや、
抗酸化作用の高い食生活で、皮脂の酸化を抑える事で、
ニオイを抑えることには一定の期待ができるでしょう。
しかし、ワキガの原因となるアポクリン腺の場合は、
そもそもが体質であるため、改善させることはなかなか容易ではありません。
生活習慣などの見直しも効果が無いわけではありませんが、
それだけで完治させることはできないのです。
ということで、つまりは、
汗臭いことよりも、ワキガのほうが厄介なニオイということになりますね。
ちなみに、自分が汗臭いのか、ワキガなのか、
その辺の判断ができない場合は、こういったチェックを参考にしてみて下さいね。
