タバコが体臭の原因ってマジ?その3つの原因とは?
タバコで周りの方に迷惑をかけると言うと、
まずは煙や口臭が考えられますよね?
しかし、実はタバコによる体臭によっても、
周りの方に迷惑をかけている可能性があります。
そこでここでは、タバコと体臭の関係を、
3つに分けて解説していきたいと思います。
汗と皮脂が出やすくなる
タバコに含まれているニコチンには、
発汗を促す作用があると言われています。
また、タバコを吸ってビタミンCが消費されることで、
皮脂の分泌のコントロールが効かなくなるとも言われています。
そして、汗と皮脂が交わって分解されると、
あの独特の臭いを発生させてしまいますので、
タバコを吸っているだけで体臭が臭いやすくなってしまうのです。
血行不良
また、タバコを吸うことで血の巡りが悪くなるのは誰しもご存知かと思いますが、
実は血行不良も体臭の原因となるのです。
血の巡りが悪くなる事で、アンモニアや乳酸が溜まりやすくなり、
それが汗に混じることで、ニオイを発生させてしまう可能性があります。
肝臓に負担がかかる
そして、3つ目として肝臓への負担があります。
なぜなら、タバコを吸って体内に取り込まれたニコチンは、
肝臓で分解されるからです。
そして、それによって肝機能が低下してしまうと、
本来肝臓で分解されるはずのアンモニアなどが分解されずに、
汗や息に混じって排出されてしまうのです。
まとめ
このように、タバコが体臭に与える影響としては、
主にこの3つが挙げられます。
・汗と皮脂が出やすくなる
・血行不良
・肝臓への負担
タバコによる体臭を防ぐには、吸わない以外に対策はありませんので、
自分の体臭が気になる方は、頑張って減煙、もしくは禁煙して下さいね。
ちなみに、単なる体臭ではなくワキガの場合も、
タバコは臭いを増幅させていますので注意が必要ですよ!